電子部品の基礎知識

コンデンサとは

コンデンサは日本語にすると“蓄電器”で、文字通り電気を蓄えることができる電子部品です。
直流を通さず交流を通す機能もあり、電子機器では欠かすことができない部品です。
コンデンサの構造は電荷を蓄えることができる誘電体を2枚の電極で挟んだ構造です。
コンデンサには数種類があり、それぞれ誘電体・電極に使用する材料が異なります。
以下に、主力製品で小型大容量が特長のタンタルコンデンサの代表的な機能を示します。

 

バックアップ

バックアップ

電源の瞬停やICが低速動作から高速動作に変わった場合、ICが不足する電流をコンデンサが供給し、回路の電圧降下を抑制する役割を果します。

 

デカップリング

デカップリング

交流成分のノイズをコンデンサが取り除き、ICへの負荷電流を安定化させる役割を果します。

 

カップリング

カップリング

コンデンサがDCバイアスをブロックし、音声信号(交流)のみを出力する。

 

タンタルコンデンサ

 

電流ヒューズ(回路保護素子)とは

回路保護素子部品は、正常に機器が動作している間は動作はせずに、電子機器に異常が生じた時に電子機器を保護するために働く部品です。
弊社の主力製品である電流ヒューズは、過電流に対して電子機器の破壊(焼損)を防止する役割を果たします。

電流ヒューズ(回路保護素子)とは

(異常電流→ヒューズ金属過熱→ヒューズ溶融→回路遮断)

 

ヒューズは、過電流による発熱、または周囲の温度上昇により、それ自身が溶断して回路を切り、過電流が流れ続けるのを防ぐ。これにより、電気製品の異常な発熱や火災を予防する。

 

 

サージアブソーバ(回路保護素子)とは

回路保護素子部品は、正常に機器が動作している間は動作はせずに、電子機器に異常が生じた時に電子機器を保護するために働く部品です。
サージアブソーバは、ICへの静電気放電(ESD)による過電圧印加を防ぎ、誤動作や損傷を防ぐ役割を果たします。

サージアブソーバ(回路保護素子)とは

(異常電圧→アブソーバ放電→GND)

 

サージアブソーバ は正常時 絶縁状態であり、電流や電圧を流さないが、トリガー電圧以上の電圧が印加されると、それ自身が放電して電圧をGNDへ放出する。
これにより、IC等への過電圧印加を防ぎ、誤動作や損傷を防ぐ。