環境報告書

環境マネジメントシステム

松尾電機グループでは、「ISO14001」規格に基づく環境マネジメントシステムを構築し運営しています。 製品の開発、設計、製造、販売など事業活動それぞれにおいて大気汚染、水質汚濁、騒音の防止、省エネルギーや廃棄物の削減、環境影響の少ない製品の開発及び製造に取り組んでいます。

 

環境マネジメント推進組織

当社では、社長を最高責任者とし、松尾電機グループの環境管理活動の統括責任者となる環境管理責任者、環境管理業務を統括する環境管理部門をおき、環境目的・環境目標の達成を推進するための環境会議を毎月開催しています。

 

■推進体制/フロー図

ISO14001 認証取得状況

2000年に、環境マネジメントシステムの国際規格「ISO14001:1996」の認証を取得、タンタル電解コンデンサ、フィルムコンデンサ及び回路保護素子の設計、開発、製造及び販売活動において、松尾電機グループで一元化したシステム(ISO14001:2004)を構築し、運営しています。

 

環境基本方針

  1. 事業活動の全ての面で環境に与える影響に配慮し、健全な地球環境及び地域環境の保全に努める。
  2. 環境管理活動を組織活動の枠組みに入れ、長期的な維持・発展に努める。
  3. 環境目的・目標は、社会の要求に対し的確である。
  4. 環境改善プロセス及び成果は、戦略的である。
  5. 製品の開発、設計、製造、販売、物流の全過程において環境に与える影響の低減に努める。
  6. コンプライアンスは、徹底実現とする。

 

環境行動指針

  1. 環境管理活動を積極的、継続的、効率的に推進させるために環境管理システムを構築・運用する。
  2. 製品の開発、設計、製造及び販売の各活動において環境に与える影響の低減に努める。
  3. 環境目的・環境目標を定めてその実施をはかり、組織的に定期的に見直しを行い継続的改善に努める。
  4. 国の法律や地方の条例及び当社が同意するその他の要求事項を厳守し、環境管理レベルの向上に努める。
  5. 大気汚染、水質汚濁及び土壌汚染、騒音の防止に努める。
  6. 省エネルギー、廃棄物の削減に努める。
  7. 化学物質の適正管理を行い、有害な化学物質の代替化及び低減を推進する。
  8. 環境教育や社内連絡活動により、全従業者に環境方針、環境目的・環境目標の理解及び環境に関する意識向上を図る。
  9. 環境方針、環境管理の実施状況及び環境に関連する情報は、必要に応じて利害関係者及び外部に公表する。

 

2016年度の実績と2017年度の環境目的・環境目標

中期的な環境目的 2016年度 2017年度環境目標
環境目標 実績






排出物量を2017年度末までに2010年度比17%削減する。 松尾電機グループ全体の排出物量を2010年度比16%以上削減する。 松尾電機グループ全体の排出物量は、2010年度比27.5%削減し、目標を達成しました。 松尾電機グループ全体の排出物量を2010年度比8%以上削減する。
廃棄物削減によるゼロエミッションを維持する。 松尾電機グループ全体のリサイクル率を99%以上に維持する。 松尾電機グループ全体で99.9%を達成し、ゼロエミッションの目標を達成しました。 松尾電機グループ全体のリサイクル率を99%以上に維持する。






原油換算エネルギー(電力+ガス+灯油)の総消費量を2017年度末までに2010年度比17%削減する。 松尾電機グループ全体の原油換算エネルギーの総消費量を2010年度比16%以上削減する。 松尾電機グループ全体の原油換算エネルギーを2010年度比31.8%削減し目標を達成しました。 松尾電機グループ全体の原油換算エネルギーの総消費量を2010年度比23%以上削減する。







有害化学物質の管理態勢の強化。 有害化学物質の規制、市場からの要求に完全対応する。

(1)
REACH規制への完全対応を維持する。
(2)
フィルムコンデンサ製品の改正RoHS指令への適合。
(3)
回路保護素子製品の改正RoHS指令への適合。
(1)
全材料に規制物質の含有がないことを確認しました。
(2)
(3)
特定の製品に使用されている臭素、アンチモン、塩素及びリンの全廃について順次実施中。
有害化学物質の規制、市場からの要求に完全対応する。

(1)
REACH規制への完全対応を維持する。
(2)
フィルムコンデンサ製品の改正RoHS指令への適合。
(3)
回路保護素子製品の改正RoHS指令への適合。
法規制、自主設定基準の遵守態勢の強化。 2016年度の環境不適合発生件数は0件を目標とする。 2016年度は、環境不適合の発生はなく、目標を達成しました。 2017年度の環境不適合発生件数は0件を目標とする。

 

リスクマネジメント

環境に影響を与える可能性のある施設・設備を特定し、自主管理基準を定め、リスク管理を実施しております。また、火災・地震や設備異常などを想定した各種の訓練や監査などを実施しています。

 

緊急時の対応訓練

環境に影響を与える可能性のある装置を特定し、装置の故障などによる「環境緊急事態」を想定した対応訓練を実施しています。

 

環境監査

環境監査を実施することで、環境マネジメントシステムの運用が適切に行われているかを確認しています。

内部監査
松尾電機グループの環境マネジメントシステムの内部監査は、社内基準を満たした監査員によって、システムの構築状況や環境管理活動が適切に行われているかを、全拠点を対象に毎年1回監査することで、問題点を把握し、直ちに是正するようにしています。

第三者監査
外部審査機関によりISO14001:2004の定期審査が実施され、登録の継続について認証されています。

 

社会的取り組みの状況

企業統治・企業倫理・コンプライアンス・公正取引

コンプライアンス管理担当役員、リスク管理担当役員の選任や内部監査室及び拠点ごとに環境管理・防災安全に関わるセクションを設置し、コンプライアンス・リスク管理を行っています。

 

労働安全衛生

労働災害の発生ゼロ件を目標に、安全衛生委員会の開催や安全教育等の活動を積極的に実施しています。

 

人権に関する活動

人権基本方針に基づき、人権問題に関する各種団体を通じた活動を実施し、従業者に対する人権啓発活動を実施しています。