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タンタル固体電解コンデンサは、陽極及び誘電体が化学的・熱的に極めて安定なタンタル金属(Ta)とその酸化被膜()から構成されており、陰極層も安定な金属酸化物である二酸化マンガン層(層)を用いています。しかも誘電体である被膜は薄く均一で絶縁性が良く、その比誘電率も大きいことなどから、小形・大容量でかつ信頼性が高く長寿命であるという特長を有しています。また、使用温度範囲は-55℃〜125℃(一部は-55℃〜150℃)と広く、その範囲における主特性値の変化は直線的で極めて安定しています。
タンタル固体電解コンデンサの小形・大容量という特長は機器の小形・薄形化かつ高機能化ニーズにマッチし、携帯電話やPHS、パソコン、ビデオカメラなどさまざまな小形電子機器に使用されています。また、高信頼・長寿命という面においては車載電装機器をはじめ、電子交換機や宇宙開発用各種システムなどにも数多く使用され、長い実績を持っています。
タンタル固体電解コンデンサは、-55℃〜125℃の使用温度範囲全域に渡って数百ppm/℃程度の安定した直線的な変化であるのが特長です。
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